「オラクルサウンド」の効果的な聴き方 2
< リズムに合わせて、呼吸法を加えると・・・ >
前回、活性化パートと瞑想パートのサウンドについて解説しました。
今回は、スムーズに思考や雑念を超えた状態になるために、
簡単だけど効果的な呼吸法を組合わせる方法をお伝えします。
この呼吸法は、「雑念が浮かびやすい人」「なかなか集中できない人」
「すぐに眠っちゃう人」に、特にオススメです。
■リラックスできない人は、まず「緊張」した方が良い
ストレス過多の状態で、リラックスしよう、スッキリしようと思って、
ヒーリング音楽を聴いたり、早めにベッドに横になったりしても、
なかなか解消しないことがありますよね。
こんなときは、まず緊張状態になってから、
リラックスした方がよいことはご存知ですよね。
例えばスポーツクラブで汗を流してからの方が、深いリラックスに入ります。
意識のコントロールも同じです。
雑念が浮かんで、なかなか集中できない人が、
「雑念を消そう、消そう」とするほど、深みにはまってしまうケースです。
そんな時は、刺激のオーバーフローを作り出し、
思考が停止した状態になることで解決しやすいことは、前回お伝えしました。
■日常の思考パターンから抜けれない人は、ちょっとハードに(笑)
直感力を高めるには、日常の思考パターンや自我などを超えた
「ゼロエリア」に同調することが重要です。
その境地は、静のピークと動のピークの狭間に存在します。
そこで、「オラクルサウンド」の活性化パートを聴きながら、
「まだまだ余裕だよ」という場合は、もう少し追い込んでみましょう。
その方法は、
活性化パートのリズムに合わせて、速い呼吸を繰り返すのです。
徐々にビートが早くなってくるのに合わせて、早く、深く呼吸を続けます。
「うううう、くるしい・・・・」となったら止めてかまいませんが、
ギリギリがんばれるところまで続けるのがポイントです。
ピークまで続けると、身体が火照ってきて、頭は真っ白になり、
自然とゆっくりした深呼吸になると思います。
この状態で、前回お伝えしたサウンドの聴き方を行ないます。
「雑念が消えて、サウンドが聴こえているけど、意識は音を追いかけていない状態」
「ゼロエリア」に同調しはじめたこの感覚を、
何度も繰り返し意識に覚えさせてください。
サウンド効果で、静と動を移行する感覚を実感しにくい方は、
この呼吸法を組合わせてサウンドセッションをぜひ!
HRTスタジオでは、
ストレス過多だけどリラックスできないというゲストには、
最初、その方が普段聴かないようなハードなサウンドを続けてから、
リラックスパートに誘導する「ローラーコースター・セッション」が
隠れメニューにあります(笑)
「オラクルサウンド」もヴァイブラサウンドで体験すると、かなりキマス。
機会があれば、一度お試しを!
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