「オラクルサウンド」の効果的な聴き方 1
< 活性化パートと瞑想パートの体験について >
「オラクルサウンド」は、意識変容を深めるために、
様々なサウンド効果を組合わせています。
例えば、リズムによる同調効果、3D音響効果、周波数同調効果
そして、HRTサウンドやホワイトノイズも利用しています。
今回は、感覚共振理論による振り子作用についてご紹介します。
■早いリズムの活性化パートでは、サウンドが何重にも重なり合い、
聴覚への多重刺激による、思考・分析のオーバーフロー状態になります。
これは、最初は一つ一つのサウンドに耳を傾けて、
そのサウンドを聴き取ろうとするのですが、
だんだん情報過多になってきて、脳がその分析を停止する状態です。
「無数のサウンドを聴いているけど、内面は静かな世界」
この状態を感じ取れるように、セッションを繰り返します。
○多数のサウンド全体を聴き取るように聴く方法
○多数の中からどれか一つのサウンドだけに集中して聴く方法
それぞれを試して、違いを感じとりながら、
活性化系(トランス)の意識状態を確認していきます。
■一方、瞑想や内観など、静かな刺激やリラックスを好む方は、
活性化パートでは、多くの刺激を受けて、緊張を感じるでしょう。
たぶんピークが過ぎて、静かな瞑想パートになったら、
ほっと一息するのではないでしょうか(笑)
その時に深呼吸をしながら、
身体と心が深くリラックスしていくのを感じ取ります。
「刺激から解放されて、意識が大きく拡大、又は深く鎮静していく状態」
この状態が、瞑想パートの目指す境地です。
普段、雑念が浮かんで、なかなか内観できない人は、
思考が停止した状態で瞑想に誘導されるので、
深い境地に、とてもスムーズに入れるでしょう。
■解説書に載っている図のように、
「動的なパートのピーク」と「静的なパートのピーク」の
狭間の領域「ゼロエリア」が、意識変容の境地であり、
直感やオラクルを受け取るための意識状態となります。
もし活性化パートだけのアプローチだと、片側だけのアプローチですので、
このゼロエリアの領域はとても広く、同調しにくいのが分かりますね。
「前回は深い体験をしたけど、今回はよく分からなかった・・・」
というケースが起こります。
ゼロエリアが絞り込まれていないため、「意識の通路」が確立されていない状態です。
瞑想的なアプローチだけでも同じです。
「今日は雑念が多くて、深い体験ができなかったなぁ・・・」というケースなどです。
振り子のように静と動を移行するのは、この「ゼロエリア」を絞りこみ、
自分の「意識の通路」を確立するためです。
「オラクルサウンド」では、サウンドに心を委ねるだけで、
自然にこのプロセスを実践できるように設計しています。
さらに、ここで紹介している聴き方のポイントを知って体験すると、
より効果的にオラクル次元との通路を確立することができるでしょう。
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